皮膚癌とは
「皮膚癌」の種類について
有棘細胞癌
悪性癌の一種。
火傷や傷の痕にできることがあり、頭・顔・手足等に潰瘍を伴う腫瘤ができる。
急激に大きくなることが特徴の一つ。
日光角化症が前癌病変で、小さいいぼ状の腫瘤で周りの皮膚が赤くなる。
基底細胞癌
良性の癌が多い。
にきび状や小さなほくろの病変から長い期間を経てすこしづつ大きくなるようです。
顔が主で、黒色系が多く、潰瘍化する場合がある。
メラノーマ
悪性度の最も高い癌の一つ。「ほくろの癌」とも言われる。
日本人で特徴的なのは、光に当たる部位よりも手のひら・足の裏によくでる。これは他の皮膚癌では無い傾向です。
黒色の腫瘤が多い。短期間に大きくなる。出血や色がしみ出たようにみえることがある
女性より男性の方が実は要注意！
「光老化」は女性の方が注目されることが多く肌も弱いメージから、どこかしら女性の障害、疾患のイメージがあります。
でも、実は男性の方が、より紫外線の影響を受け易いらしいのです。
単に細胞やホルモンの問題だけでもないとも思えることが多いですよね。
実際、気をつけている女の子だと小学生の時からUVカットクリーム等でケアしています。
大人になればお化粧の習慣の延長上に紫外線のケアをしています。
男の子なんて大人になっても余程でないと日々の生活の習慣でUVケアしている人はいないでしょう。
仕事柄外でお仕事という人も男性には多いですし、やはりどの段階どの年齢から紫外線に関するケアをしたかという積算時間が関係するので「女性みたいにそんなもの塗れるか！」という時代ではないのではと思います。
高齢化社会になっていく中で、「光老化」が要因の皮膚癌が増加するという見込みもされているようですし、男性こそ早めに紫外線ケアをはじめた方がリスク軽減できるということですね。