光老化とは

「老化」という言葉だけでネガティブな印象で「避けて通りたい」、「現実逃避をしたい」イメージがありますよね。

実際、年をとればすべてのひとに起こりうる体の変化が「老化」です。皮膚であればしわが増え、皮膚のはりがなくなります。

出典元：ラロッシュポゼさんYu-tube動画

そして、髪の毛が抜けたり白髪になったりと様々な形で現れるのです。

これらは身体の本来の免疫や機能が年齢とともに損なわれる自然な老化です。

そこに「太陽の光」が要因の「光老化」となると、積算時間で長く日光、紫外線に当たり続けた結果おこるものであり近年の研究の結果解ってきたもので「光老化外来」なども設けられている慢性の「紫外線障害」となってしまいます。

私たちに様々な恵みを与えてくれる太陽の光が、反対に我々の身体に悪い影響を与えるという事は正直信じられない感じです。だからこそ、認識が意外と薄いのかもしれません。

具体的には深いシワやシミ、イボ等の障害を引き起こします。
そして皮膚ガン等を引き起こしてしまうこともあります。

実は、老化の原因の約８０％がこの「光老化」と言われるくらい老化との密接な関係があるのです。
※美容外科クリニックの情報によると、皮膚の老化は、そのほとんどが太陽の光を浴びることによって発症する『光老化』という病気だそうです。

老化と光老化を解りやすく区別すると、お年寄りは顔や日に当たりやすいところにはシワやイボが多くありますが、日に当たることのなかったお尻や内股などは意外に柔らかくすべすべしているのです。

「老化」では通常皮膚が薄くなっていくのですが、「光老化」では紫外線に体する防御反応で皮膚が厚くなりゴワゴワになり黒ずんでしまうのです。

それが深いシワやシミになっていくというのです。

ちなみに、これはあなたの手の甲とお尻でも既に同じことが言えるはずです。
試してみて下さい。

日焼け部分だけ老化するとこうなっちゃうらしいから注意しましょうね。

出典元：ラロッシュポゼさんYu-tube動画